ジャイアントパパ GIANT PAPA

二児の父でランナー&ロードバイク乗りが育児に奮闘するブログ

弱い自分も受け入れてみた

どうもGIANT PAPAです。

 

本日は詩人

 

最近ずっと残っていた

とある人から貰った言葉

 

「いつか今までの事が全部〝感謝〟になるから、大丈夫だよ」

 

言われた時はよく分からんかったけど

最近、ようやく自分が身近な人達から

「助け」て貰っている事に気付く

 

1週間の日記の様なものを見返して

一言、感謝の言葉を添えてみた

そうすると

「なんでこうしてくれないんだ」

と、心の中で思っていた事が

自分の為に何かをしてくれた事に

「ありがとう」と素直に思えた

 

驚いたことに、「ありがとう」と

心の底から思えた瞬間、心の中にあった不満や不安がスッと消えた

「ありがとう」の言葉は相手に与えるものだと思っていた

だけど実は自分にも向けられた言葉だった

 

もうひとつ

 

GIANT PAPA は自分と属性の似た人がいると、相手の優れた所と自分の劣った所を比較して「俺はこんなにできてない」と思ってしまう事が良くある

「劣等感」というやつだ

こいつはかなり厄介で「人と比べ無くても良いんだよ」と言ってもらっても、そうは言ってもさ!

とすぐにしょげる

なかなか面倒なネチネチしたやつ

これに長く苦しめられた

 

昨日、同じような事があった

ある人の発表を聞いて

「自分のより数倍完成度が高いぞ」

案の定出てきたネチネチしたやつ

発表を聞いた後にメッセージを送るのだが、メッセージを書いてるうちに、何か劣等感とは別の感情に気づく

 

「尊敬」

 

自分よりも優れているということは

自分に無いものを持っているということ

 

それを自分に向けた時が「劣等感」

相手の人を認めて自分の弱さを受け入れた時に「尊敬」になる

 

実はGIANT PAPA

この「尊敬」という感覚をイマイチ理解できていなかった

人から学ぶという感覚が薄かった

それは人よりも優れていなければ

という想いが強かったからだ

精神的に疲労してもなお

「自分は人よりも強い」

とバリバリに気を張っていた

 

「自分も一人の弱い人間なんだ」

それを認めた瞬間、肩の荷がスッと降りた。これまで、ストレスでガチガチだった背中が緩んだのが分かった。

 

「我以外皆我師」

という言葉を知っていた

 

あぁなるほど

こういう事なのか

 

相手の良い所も自分の弱さも

ありのまま受け入れる事でわかった

 

本当に昨日気付いたばかりで

偉そうな事は言えないけど

この感覚が自分の中の軸に収まった時

少し力を抜いて生きていけるかもしれない

 

そんな希望を感じた話

 

ではまた